堤防は竜王町西玉川から南に延びて、築地新居、飯喰、河西の法界寺裏を貫き、山の神から臼井原を経て南下するもので、今に至る信玄堤と称ばれています。 特に村落の外側は重要であるため雁行堤の副堤を20間ばかり突出し、水勢を河心に弾かせて本堤の崩れるのを防ぎました。副堤6箇所を数え「何番だし」と称ばれています。