昭和2年8月、富身鉄道甲府延長の工事を越すや土砂の必要に急を告げました。ここにおいて釜無川氾濫により堆積せる土砂を無償で供給し、一に荒土を復旧し、一に道路の改修をなし、翌3年6月竣工、ここに20年余の宿望がかなえられました。